挙式レポート

挙式レポート

白馬に乗った花嫁

Hiroshi & Tomomi

〇季節:2018年10月
〇招待客:親族のみ26名
〇挙式:神前式
〇花嫁衣装:白無垢、日本髪、角隠し
〇日本髪:半かつら文金高島田
〇お色直し:色打掛

大好きなお馬も参列 秋空神前式

懐深い頼もしさ、常にご新婦の希望を優先にふるまう優しいご新郎様と、グローバルに活躍され、聡明でご家族思いのご新婦様。
1日ひと組で貸切ることができる会場を探して、料亭玉家に決めていただきました。

ご招待されたのは、両家ご親族様のみ。秋晴れに恵まれ、全ての行程が予定していた通りに進み、創業以来初めて 「白馬に乗った花嫁」が 料亭玉家へ到着。
神前式にもお馬が参列できるようにと、秋晴れのお庭で行いました。おふたりの心からお馬を愛する思いに、神主もこころよく承諾。もちろん挙式後の両家のご集合写真にも、新婦のお馬も堂々と一緒に写っています。

白馬の花嫁は両親にもサプライズ

白馬に乗った花嫁を叶えるには、たくさんのハードルをクリアする必要がありました。
何よりご新婦の安全第一。普通に歩くことも難しい白無垢姿で、乗馬(しかも横座り)をするという凄技は、幼少期から乗馬を続けているご新婦だからこそ叶えることができました。もちろん、お馬側もそうとうなベテランでないとなりませんし、ご新婦とお馬のコミュニケーションと相性を、当日までに幾度となく会って完璧にしておく必要がありました。

当日その瞬間まで、お馬が来ることも、白馬に乗ったご新婦が登場することも、ご両親も含めて完全サプライズでした。遠くから蹄の音を響かせて近づいてくる、その姿を見たご親族の様子に、新郎新婦はとても満足&達成感の満点笑顔でした。

ドラマ・映画出演多数の名馬

新婦の希望を叶えてくれたのは、現在日本に2,3頭しかいない リピッツアーナ(Lippizzaner)という品種の白馬、名前はエンディミオン(愛称:エンちゃん)。
1994年からCM、映画、TVドラマや、イベント、結婚式までもこなすスーパーホースです。

新郎新婦とエンディミオンを引き合わせてくれたのは、IMAGE EXPRO の新藤さん。
ご新婦は、何度も面会を重ね、エンディミオンとコミュニケーションを作りあげていきます。そこにはいつも、新藤さんの適切であたたかな指導がありました。
挙式後も、定期的にさいたま市西区にある牧場へ、おふたりは定期的にエンディミオンに会いに行くそうです。

「花嫁姿で馬に乗ってもいいですか」
担当プランナーも、1度では状況を把握しきれない驚きのご希望でしたが、「もしかしたら、結婚式に馬を手配できるかも」と、期待と喜びが隠しきれないご新婦の高揚した表情と、それを全面サポートすることに少しの迷いもないご新郎の姿勢に、料亭玉家としては、希望にお応えすることに迷いはありませんでした。

衣装をはじめ、玉家ウェディング関係の皆様、その他ご協力いただいた全ての方に、心よりお礼申し上げます。
そして、私たちスタッフへも心配りをいただきながら、常に前向きに様々な手続きをこなしていただいたご新郎新婦様に、改めて料亭玉家一度よりお礼と感謝を申し上げます。

いついつまでも、料亭玉家の歴史に残るご結婚式となりました。
おふたりのまたのご来店を、心よりお待ちしております。

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